子育ては頑張らないがGOOD!

子育ては頑張らないがGOOD!

ShigeCoです。

前回のブログ記事の結びを、(子供たちの未来に対して生きる力を育むコツは)『愛情をたっぷりとそそいであげることではないでしょうか』と書きました。

ですがもし、「子供の為にもっとたくさん時間を使わないといけない!」とか「もっと子供の為に頑張るぞ!」と思われたなら、少し待っていただきたいと思います。

どうしてかというと、”科学に基づく”方法では、親の意識の中で子育ての優先順位を単純に上げればよいわけではないからです。

それどころか逆に、子供に関する優先順位の上がり過ぎが、親と子の両方に対し、好ましくない”ココロ”の状態を生じさせることにもなります。

なぜなら、自分(親)の中で、子供に対する優先順位が上がり過ぎの状態とは、子供に関する情報に執着し過ぎで、他の重要な情報が認識できにくい状態だからです。

子供が大切なのはよくわかります。子育てに対する責任感が大きいのは素晴らしいことです。でも、子供の人生も、親自身の人生もどちらも大切なのです。

もし、子育ての為に、自分のことを考える時間が持てない、たくさんのことを我慢している、あるいは子供のやることなすこと全てが気になって仕方がない状態が続いているとしたら、優先順位のバランスを見直す必要があるのではないでしょうか?

もちろん、子供が小さい時期は手はかかりますし、目が離せません。学校に通う年齢になっても、何か悩みを抱えたり、サポートを求めている時にはしっかりと時間をとって子供と接することは必要です。親よりも子供の為に多くのお金を使う時期も多いでしょう。でも、私がここでお伝えしたいのはそういうことではなく、親自身の人生設計の中で、子育てとその他の自分がしたいこととのバランスをほどよく保つ為のゴール設定をしていますか?のお話なのです。

バランスがほどよく保たれていないと何が問題なのでしょう? 
一つは、視野の問題です。ゴールの一点に過度に集中(この場合は子育てのこと)すると、”ココロ(心と脳)”の視野が狭くなります。”ココロ”は人が見るもの・認識するものを無意識レベルで決めています。”ココロ”の視野が狭くなると、本来なら子育てにも、自分のキャリアのことにも、友人関係にも、健康のことにもすべてに共通しているはずの全体像が見えなくなり、大局からの創造的な発想ができなくなります。

二つ目は、一点でうまくいかないタイミングがある(往々にして良い時と、そうでないときはあるものです)と、その一点でバランスを支えている為に、幸せを感じることが難くなります。

三つ目として、子供自身が、親の一点に偏重した価値基準・生き方を、本人の自我としてコピーしてしまうことです。極端な例ですが、子供が「学校で良い成績をとることが一番大切なんだ」のような狭い価値観の形成を促します。

なので子育ての期間であっても、いえ、子育てへの周囲からのプレッシャーなどの要因も含め、優先順位が上がり過ぎになりがちな子育て期間であるからこそ、頑張りすぎるのではなく、親自身の人生のゴール設定をバランスよく設定し、実践する必要があるのです。

バランスの取れたゴールを持つ親の生き方・考え方は子供に伝わり、自分だけのことを考える自己中心的な人間でなく、親にも親のゴールがあり、自分もゴールに向かうのをサポートしてもらっているのと同じように、自分も親のゴールを達成するお手伝いができる大切な存在であるのだという自覚と責任感を育てます。

子供たちの世代が持つ、様々な新しい価値観を尊重し、自分が心から望む生き方に包摂しながら歩む時期だからこそ、子育ての期間は親たちが、ココロ”キレイ”にもっともっと輝くチャンスです! 

親がキラキラと輝く姿を子供にどんどんみせていきしょう!